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古民家の改修工事 はじまる

島根で購入した古民家の改修工事がやっと始まりました。

予算は多くかけられないし、暮らしてみてからこうしたいと気づくことも多く出てくると思うので、今回はどうしても必要な場所キッチン、リビング、お風呂、洗面、トイレを直すことに。プラス痛いのが屋根と外壁も一部改修が必要なので、お金がかかります。

伝統建築群に指定されている地域のため、勝手に直すことはできません。細かい決まりがあって、それを嫌う方も多くいると思いますが、私たち夫婦にとってはそこが魅力。新建材のぺらっと綺麗な家はちょっと・・・と思っているので、そのような家が建てられない場所だというのが良いのです!

まずは解体工事がはじまりました。旦那曰く、現在の建築基準よりも梁がしっかりしているらしく家の構造は結構丈夫だとのこと。よかったー。

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このスペースは以前キッチンがあって奥のタイルはお風呂があったところ。水回りの位置は大幅に変更して、ブルーシートがかかっているところは窓を大きくとって、庭を望めるようにします。

この家が建てられる前にも家が建っていたようで、昔の家の土間の跡が出てきたりして、これは江戸時代のものかしら?この土地にどれだけの人がかかわってきたのかなあ・・・とロマンを感じてしまいます。

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解体の後、まずは屋根の葺き替え。庭に新しい瓦が届いています。

これは石州瓦といって、島根県石見地方で作られている瓦です。寒さに強く、水を通さず固くて丈夫な瓦なのです。独特の赤い色をしていて、これは含鉄土石「来待石」を釉薬に使うことで赤い色になります。この瓦は赤色ではなく来待色(きまちいろ)と呼ばれています。丈夫で美しい瓦なので、年月がたってもいい味を出してくれると思います。

私もこの瓦と一緒に歳をとって、いい味が出てくる人間でありたいなと思うのでした。

 

割烹天草 海の幸が美味しいお店

年末年始にかけて就職活動で気持ちが落ち着かなくて、気づけば1月も後半。

島根での生活ちゃんとしていますよ。今年からが本番というところ。

無事、島根の就職先が決まった帰り道、その足でお祝いに旦那とランチへ。

向かった先は、「割烹天草」

こちらは、海の幸が美味しいお店らしく、平日のランチはなんと600円で食べられるらしい。でもこの日は土曜日だったので、600円ランチの詳細は分からず。

ここで頼んだのは「天草海鮮丼」!お昼から豪華にいただきまーす。

お魚が美味しいお店とは聞いていましたが、本当に美味しい!新鮮!

 

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お魚のあらでだしを取った大きなお味噌汁もついているのです。

男性でもおなか一杯になる量。大満足です!きっとほかのメニューも美味しいはず。

これは600円ではありませんよ。いくらだったんだっけ・・・?

1200円ぐらいだったと思います。うろ覚えで申し訳ない。関東ではこの値段では食べられない質と量をいただけたのは確かです。

 

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割烹天草

 島根県大田市大田町大田イ145-4 
 

島根で買う日常の食材

島根を移住に選んだのは、どこで作られたのかが明確で、新鮮、安価な食材が手に入るのも魅力の一つです。都内でも産直野菜が売っているところもありますが、こちらはイオンなどのスーパー含めてどこでも産直野菜が買えて種類も豊富。去年は葉物が高騰というニュースがありましたが、産直野菜はそれほど高騰しないようで、お野菜には困らないという嬉しい環境。

「まげなもん」?意味がよくわからなかったので調べてみると まげな=「立派な、結構な」というような意味があるようですね。

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 山陰地方は湿度が高いということもあるのか?、肉厚なきのこ類がこのように大きな袋にたっぷり入って売っている。(少量で売っているものもありますが)関東では見かけないビックサイズ。エリンギとかもこんな形状で売っています。300円ぐらい。

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年末はこんなものも売っていましたよ。島根県大田市産のそば粉。

旦那はこちらに来てから一度そば打ち体験したらしいので打ってくれたら嬉しいけど。やってくれるかなー?私が何か作るとしたらガレットかしら・・・。

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鳥井海水浴場(島根県大田市)

もうすっかり季節は秋なのに海ネタです。

今住んでいる家から車で10分ほどのところにある鳥井海水浴場。全国的なガイドブックにはあまり載ることはないと思われるこの海が、今のところ島根で私の一番お気に入りの海岸。

夏はは暑いので、日差しがやわらぐ4時ごろに行くという、近いならではの夕方の海を楽しみました。下の写真の足跡のあとをたどって、先の白いランニング姿の人が見えるでしょうか?おそらく80歳ぐらいかしら?と思われるおじい様、いい体して力強く走っていました。

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下は自然の作ったアート。この日しか見られなかったのですが、打ち上げられた色んな石が打ち上げられて、この配置の美しさ。作為的に作ることはできないバランスです。

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海も光もきれいで、ふと撮影した写真が美しい。

沐浴する旦那が神々しく見えます。写真を撮る楽しみが、田舎にはたくさんあるなと思うのでした。

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島根に家を買う

ついに家を購入しました!

東京にいたころには考えたこともなかった家の購入。

関東では買いたいと思うような家は手が届かないし、買える金額の家だったら買いたくないものしかなかった・・・。でも島根県なら買いたいと思う家(古民家)が買える!

島根県大田市内というのが最初の条件。そこから旦那は石見銀山のある大森町を押してきました。中心地からは少し外れたところにあるため、生活するのに便利ではない場所なのですが、私はコンビニも飲み屋も特に必要としないライフスタイルのため、車の免許もとれたし、車で買い物はまとめて済ませればよいので問題はないかと。

大田市内ではピカイチの街並みで確かに魅力的な場所。群言堂さんにふらっとお茶しに歩いて行けちゃうではないか!いい物件があれば・・・ということで最初は別の物件を検討していたのですが、大森町だと庭のある家というのは難しいのかも・・・畑は別で借りればいいかと妥協をしかけた矢先に、私達には広すぎるほどの庭があって、蔵つきの家!をご紹介いただいてしまったのです。移住を考えてから1年も経たないうちに家を購入するという、またまた無謀とも思える行動ですが、これほどの出会いはないと思い決めてしまいました。下の写真のどこかにその家は写っています。

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庭から家を撮ると現状このような感じ。庭は結構荒れているので畑をやるには開墾が必要です。かなり広いので今まで庭のある暮らしをしたことのない私には不安も多々ありますが頑張らねば!蔵は江戸時代からの建物だそう。さすがの貫禄があります。母屋は昭和の建物。これから大規模の改修をしていきます。年内にお引越しが目標です。

 

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庭には立派な山椒の木。一部採集してきました。粉山椒は殻の部分だけを使用するので枝と黒い種を取り除いていきます。これが結構手間のかかる作業。でもとてもいい香りに癒されます。うなぎ久しぶりに食べようかしら。この山椒かけたら美味しいだろうなあ。

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出西窯(しゅっさいがま)

 

出雲民藝館の後に向かったのは、出雲市にある出西窯へ。

こちらは昭和22年に子供のころから親しい5人の青年が協働して築いたという窯元。

民藝運動にも参加されて、バーナードリーチ、柳宗悦もこちらに赴いて指導されたそうです。

こちらで制作されている、出西ブルーと呼ばれる、きれいな青い色の器を狙っているのですが、今日のところは観るだけです。思ったより数が少なかったのは○○様引き出物という大きな箱があったので、そちらにとられてしまったのかも・・・?

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本日見た器の中でも心奪われたのが花瓶のブルー。この色素敵!手仕事なのでみんな色が微妙に違うので、購入するときは見て選びたいですね。

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店内の秋のしつらえも素敵です。野山の植物と民芸品は似合いますね。

今までこんな贅沢なしつらえができるスペースのない家に住んでいたのですが、引っ越した際には私もやってみたいなと。参考にさせていただきます!

 

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工房も見学することができます。若い方が多く働かれていたのが意外でしたが、こうして技術が引き継がれていることを知り、嬉しくなりました。

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出西窯

島根県出雲市斐川町出西3368

www.shussai.jp

出雲民藝館

 

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今回のお出かけ先は出雲民藝館。

出雲民藝館では江戸末期から昭和初期にかけて人々の普通の暮らしにの中で使われてきた品々から、民藝運動の影響を受けた山陰の近代の民藝品、売店では現在の民藝を観て購入も可能という、民藝を丸ごと楽しめるスポットです。

島根県は河井寬次郎さんの生誕地でもあり、昭和初期には柳宗悦バーナード・リーチから指導を受けたという、魅力的な窯元が現在もあります。

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出雲民藝館の建物は出雲の豪農であった山本家の建物。看板を通りすぎると、この趣。

まっすぐ進んで右手に入り口が見えてきます。この入り口は長屋門(延亨3年建造)。出雲大社造営の棟梁が手掛けているそうです。

 

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入り口を抜けて正面は山本さんが現在もお住まいのお家なので、公開はされていません。外観素敵なので撮らせていただきました。以下パンフレットから抜粋「山本邸は家の中も外も質素簡潔。無駄な装飾のない直線的な佇まいには、山本家歴代の人々の質素を重んじる志と、出雲の風土にもとづく大工や左官の技が宿り、邸全体が民藝品そのものとなっています。」右手に本館、左手に西館と売店があります。

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本館は米蔵だった建物を改装されていとのこと。この空間を上手に撮影できなかったのですが、この空間に和紙を使用した照明も素敵です。陶磁器が多く、漆器、木工品、染織りなどがあります。

 

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こちらは「日の出うちは」。昭和6年、民藝運動の創始者である柳宗悦の目に留まり、日本中で有名になったそうです。戦後松江の金津ちかさんが復興されましたが、その死後、残念ながら途絶えてしまったとのこと。現在の価値観なら受け継ぐ人がいたかもしれません。

 

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個人的に一番気に入ったのは、 本館出口のそばに展示されていた型染。可愛い!

 

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 西館は木造蔵を改装したもの。出口を出たところでは農耕具が展示されています。壁にリズムカルに掛けて展示されているのが素敵です。

気になるものがたくさんありましたが、ぜひお越しいただき自分のお気に入りを見つけてください。

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こちらは売店。山陰の窯元を中心の品ぞろえで、セレクトがよいと思いました。

お時間に余裕がない方で山陰の焼き物がほしいと思われている方なら一度に複数の窯元の品物を購入できますし、窯元をいくつかまわりたいと思われているけど、どこを回るか決めかねているなら、ここでご覧になって好きな窯元を見つけることができると思いました。

欲しいものがたくさんあったのですが、年内に島根県内で引っ越しを予定しているため割れやすい物は引っ越してからかなと断念。今後、窯元を直接訪れることもできますし夢が膨らんだのでした。

 

出雲民藝館

島根県出雲市知井宮町628

https://ja-jp.facebook.com/izumomingeikan/