三瓶山にて薬草観察記録会
関東にお住まいだと、知らない方が多いと思われる、三瓶山(さんべさん)。
私も去年訪れるまで聞いたこともありませんでした。今ではお気に入りの場所。
そもそも島根という田舎の町を移住先に選んだのは、自分で食べ物を作ったり採ってきたりという環境に恵まれたいという気持ちもあったから。薬草にも興味津々です。
上の写真は三瓶山は晴れているときのもの。当日はあいにくの雨模様。
視界が悪い。自然の中にいると自分の小ささを感じます。もしここに一人だったら遭難しそうです・・・。
先生が説明してくれた後に、下の写真のように説明を書いてくれたのでありがたい。
これなら無知の私も、自分で後日調べることもできます。参加者は私よりも年上の50代から70代ぐらいが中心。みなさん色々とよくご存じです。私もこれから少しずつ学んでいこうと思いました。
ベッカライ コンディトライ ヒダカ
石見銀山の街並みの中に去年新しくできたドイツパンのお店。新聞やテレビでも紹介されたようで、いつも人気なのですが、旅するひと皿の日は、さらに行列!訪れてみたものの、常に途絶えない行列のためこの日は断念。
美味しいパン屋さんは、外観でわかりますよね。あれってなんなんでしょう?
このお店も一目でこれは・・・と期待を感じさせ、もちろんその期待を裏切らないお味です。正直こちらに引っ越してきてパン屋さんは期待していなかったのですが、嬉しい誤算です。焼きたてのプレッツェルに遭遇したら、お持ち帰りだけでなく、その場でいただいてしまう分も購入されることをお勧めします。
以前、焼き立てに遭遇した私はアツアツのプレッツエルを車の中でほおばってしまいました。カリッとした外側、密度がしっかりしているけど柔らかな生地、白い粒の岩塩がまた美味しいのです!
ベッカライ コンディトライ ヒダカ
旅するひと皿
8/30と31の2日間、石見銀山で「旅するひと皿」というイベントがありました。
東京や関西で飲食店など営む料理人たちが集まって、石見銀山のある大森町の民家を借りて2日間限定の食のイベント。
去年大森の町に新しくドイツパンのお店ができたのですが、そちらをオープン時にお手伝いに来られていた方を訪ねてこられた東京のそば店「ら すとらあだ」の店主の方が大森町に魅力を感じられたそうで始まった企画だそうです。
観光客が減っていて少し閑散とした雰囲気を感じるだけに、両日とも平日。どのぐらい人が来てくれるのだろうかという勝手な私の心配をよそに大盛況でした。
大森の街並みのメイン通りのなかで、6か所に分かれて出店されていました。
当日配っていた地図は手書き。(画像右側の地図です)この時代に新鮮でいいですねー。大森の町にも似合います。
まだ島根にお友達のいない私は一人でおじゃましたので、周りの方々のように数人で行けるといろいろと食べ歩けて楽しそうだなーと思いました。
開催された側も、予定外の人出だったようでどこも行列が!人員が足りてなくてお手伝いしたくなってしまうほどでした。
この日いただいたのはイタリアン。流しの出張料理人 岸本恵理子さんの一皿をいただきました。「最古のパスタ テスタローリ エゴマのジェノヴェーゼ」 黒いのは、えごまです。島根県の川本町のえごまと、えごまオイルたっぷりのお品。えごまをメインでいただくのは初めて。普通のゴマの味よりも、青紫蘇の葉の風味に似ていました。なので見た目よりかなり爽やかなお味。最古のパスタ テスタローリは丸いクレープのような生地で(すでに焼かれているみたいでした)食べやすい大きさにカットして軽くゆでてから、えごまで和えていただきました。この作業をずっと一人でこなされていたので、あまり話しかけるのも気が引けて詳しく聞けませんでした・・・。
右は出西生姜という島根で採れる生姜をつかったジンジャエールと一緒に頂きました。
去年の旅行に来た時に生の出西生姜を買って帰りました。この出西生姜はほかの生姜とは風味が違います。薬効が強そうなお味で、かつ上品な風味です。
『娘やるなら出西郷へ、生姜の匂いで風邪ひかぬ』という唄もあるほど薬効が強いようです。
石見麦酒という地ビールの存在をこのイベントで知りました。
私はお酒は飲まないのですが、なんだか気になるこの麦酒。買って帰ろうかと思っていたのですが、この日はお持ち帰りはできなかったので断念。
お友達が来るときに用意しておくと喜ばれそうだなーと思っているので、予定が立った時に手に入れようと思います。画像真ん中に人が集まっていますがここで麦酒が飲めるようになっていました。お酒飲めたら楽しいだろうなあと残念に思った日でした。
以下、石見麦酒さんのベルジャンホワイト301という麦酒の特徴抜粋します。
江津市桜江町で自然栽培された大麦と創業100年以上の老舗麹屋が作る麹を丸ごと仕込み、香りづけには柚子の皮を使っています。 白く濁った麦酒は、自然のままの無濾過の証。 爽やかな香りとまろやかな口あたりを愉しむビールです。
この文章だけで、お酒飲めない私でも美味しそうに感じてしまったのです。ほかにも種類があって、オンラインでも購入できるようなので気になる方は是非!
石見麦酒
山陰の海 その1 キララ多伎(出雲市)
全くご縁のなかった島根県に引っ越す気持ちにさせたものの一つに
海の美しさがあります。
今年の夏は体調があまり良くなくて風邪が1か月ぐらい治らなくて何年ぶりかの海水浴をしようと思っていたのですが果たせませんでした・・・・。
でも来年も再来年もあるしね!と自分を慰めておきます。
しかし、お散歩には立ち寄ってきたので山陰の海を少しずつご紹介していきたいなと。
去年初めて島根県の海を見た場所は、キララビーチのあたりでした。出雲市の端っこになります。
ちょっとネーミングにくすっとしてしまいますが、このあたりは特に明るく開放的な気持ちにさせてくれる本当にキララビーチというネーミングにぴったりの場所なのです。
こちらはゴールデンウィーク時の写真になります。
この海が目の前にある宿泊施設、マリンタラソ出雲は楽天トラベルの「オーシャンビューの宿ランキング」全国3位に選ばれていました。
費用も良心的ですし、客室からの眺めは最高でお勧めです!
マリンタラソ出雲
島根県出雲市多伎町多岐859-1
TEL: (0853) 86-7111
キララビーチまで来たらキララ多伎道の駅で、海鮮丼をいただくことをお勧めします。
こちらも窓際に座ればオーシャンビューが楽しめます。
海鮮丼 1,700円(税込)
海鮮がぎっしり入っていて、汁物の蓋をあけると・・・
カニ汁なのです。汁物もしっかり美味しいって嬉しいです!
ネタはその時の入荷状況によって変わるそうです。
海鮮丼屋 ごゑん
島根県出雲市多伎町多岐135-1 道の駅キララ多伎内
電話: 0853-86-3008
http://www.kirara-taki.co.jp/goen/products.html
群言堂 石見銀山生活文化研究所
群言堂は石見銀山で一番有名なスポットではないかと思います。
日本全国に店舗展開されていますが、カフェが体験できるのは本店と東京では西荻窪にRe:gendoのみだと思います。
メインはアパレルで、布から作るというこだわり、日本のモノづくりを大切にされています。本店ではお洋服、生活雑貨、寝具、カフェまで群言堂がフルコースで楽しめるスポットです。
次の写真は6月の末にうかがったときの画像になります。
黒豆の入ったコーヒー。以前、座りたくて座れなかった奥の中庭の見える席へ。
クッキーの入った器とポットの蓋に一部ゴールドの部分があります。
欠けた器は金継ぎをしてあるんですね!ものを大切にする精神がここにも!
この日は別のお店でランチをいただいた後だったので、飲み物を。
黒豆コーヒーはポットで出てきます。たっぷり飲めるサイズ。
左の黒糖のクッキーが2枚付います。
時を経たものでこその空間を堪能できます。ほっこりとしたひとときを過ごしました。
群言堂 本店
営業時間 10:00〜18:00(水曜日定休)
本店の建物を含め、様々な古民家を改修して今に活かされている群言堂が
所有されている茅葺の家『鄙舎』の屋根の葺き替えの為に必要な資金のご支援を
クラウドファンディングREADYFOR?にて募集しています。
ご興味のある方は是非READYFOR?サイトへ。群言堂ができるまでのストーリーを知るだけでも興味深い内容です。
2016.10.31 23時まで
らとちゃん ゆるキャラグランプリ
らとちゃんに初めて会いました!
よく間違えられるのがサザエのつぼ焼きですが、違います。
螺灯(らとう)と鉱夫の衣装がモチーフの公式マスコットキャラクター。
らとう とはサザエの殻に油を入れて火をつけて、暗い銀山の坑道の中で鉱夫さんが灯として使ったものだそうです。なので、らとちゃんには赤い火がついているのですね。
女の子なのに、茶色の地味な衣装にも納得です。
ただ今、ゆるキャラグランプリにエントリー中。
IDを登録すると、一日に一回投票ができますので応援してあげてください!
石見銀山絵巻の坑夫さんの頭の右上にあるのが螺灯(らとう)。赤い火が出ています。
出典http://blog.livedoor.jp/hi03121113/tag/%E7%9F%B3%E8%A6%8B%E9%8A%80%E5%B1%B1%E7%B5%B5%E5%B7%BB
一生懸命塗り絵をしている姿がけなげです。頑張って!